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帝冠様式の面影、名古屋市役所と愛知県庁舎

 昭和初期に席巻した、日本の建築様式、それが「帝冠様式」です。これは戦前の欧米列強を追いつき追い越せの世相の中で、古典様式の上に日本の屋根を載せるという単純明快な思想でつくられた建築様式です。20年ほど前までは軍国思想と結びつけられたり、はたまたBOWのようなとっぴょうしもない建築のように思われていましたが、我が国で登録文化財制度が始まった頃を契機に、立派な建築様式と認められるようになったと記憶しています。

 さて、名古屋市にて有名なのはこの2建築。

 

IMG_0900

 名古屋市役所本庁舎(昭和8年建築)

 

IMG_0898

愛知県庁本庁舎(昭和13年建築)

 

 いずれも国の登録文化財になっています。この2棟の帝冠様式建築は競い合うように隣り合って建っています。いや、建築当時は本当に競い合ったらしいですけどね。

 建築が先行した名古屋市役所の方はデザインコンペを元に作られました。昭和3年の神奈川県庁と結構にているので、当時はこのような五重塔のようなものを載せるのが流行だったのかな?

 一方の愛知県庁本庁舎は、名古屋市に負けるなと言うことでお城の屋根を載っけてしまいました。本当に名古屋城そっくり。

 

IMG_0895

遠いけれどこれが名古屋城です。

 

 建物って、いろんな見方をすると味わい深いですよね。

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