スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鑑定の仕事の紹介の仕方

 「不動産鑑定」という仕事は普通の仕事・生活の上ではほとんど関わりが無く、しかも鑑定士の人数が少ないこともあって不動産鑑定はとても知名度が低いですね。それに加えて、

 「それで、不動産鑑定ってどんな仕事なんですか?」

 と言う素朴な質問に、なかなか簡潔には答えられない。会話にもテンポが大切なので、長く説明するのも何だし・・・と言う時に自分が使うのはこれ。

 「土地や建物の権利や価値を調べて、証明書を書く仕事ですよ。」

 「土地や建物の権利や価値を調べて、知りたい人に説明する仕事ですよ。」

 マジメが通じる場面ではこんな答え方をしています。「証明書書き」は対官公庁の仕事の、「説明する仕事」は対民間の仕事の本質を言い表しているように思いませんか?

 まだまだ漠然とした答え方なので、だいたい次の会話はこんな感じに続きます。

 「そんなことが仕事になるんですか?」

 うーん、それを必要としている人や場面があるんだな。その場合はこんな答え方です。

 「実際に売り買いできないけれど、価値を知らなければならない時、誰かがそれを証明しなければならないんですよ。例えば・・・」

 と続けて、お役所のもっている土地を高すぎず・安すぎず売らなければならない時、相続で一方がお金を一方が土地を貰った時、会社で店舗用地を買う時にどこまでお金を出せるかの稟議を通す時、などなど、場所や相手に応じて例を挙げます。大体このあたりでなんとなく何をする仕事かは解ってもらえるみたい。

 「不動産って一口に言えないくらいいろいろな種類や問題があるんですよ。それはなかなか普通の人にはわからない。でも放っておけばいずれひどい問題になる。例えば、不動産は中身が解らない風呂敷包みみたいなもの。我々の仕事は堅く結んである結び目を一つ一つ丁寧にほどきながら、中身を見極めて、その目録を作ることなんですよ。その目録の最後にちょこっと値段も書き添えてね。」

 最後はこんな感じ。風呂敷にたとえたり、地べたと言ったり、いろいろですが、とにかくこんな感じで締めておきます。

 ちなみに、マジメが似つかわしくない時はニコニコしながら次の答え。

 「いや~、何でも鑑定団の不動産版ですよ。いろいろ調べて、最後にハイいくらです、みたいに値段を言うのですよ。先見の明がありましたねー、とか、残念でしたねー、とか言いながら。」

 もちろん、相手がもっと聞きたがるようならちゃんと説明するけれど、社交辞令に対してマジメに説明するのも粋じゃないので、こんな風にしています。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。