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不動産鑑定にできること

 不動産鑑定という仕事は本当にマイナーな世界です。でも、その分ディープなこともやっています。不動産にまつわる諸問題について、一定の判断を下して説明するのですから、単に土地・建物の値段を出すだけが仕事ではありません。

 例えば、昔聞いた鑑定評価の問題としてこんな課題があります。

 『鉄道の線路、その踏切部分は鉄道会社が所有している。しかし、踏切部分はほとんどの時間道路として利用されている。これを根拠に、鉄道会社は道路管理者に土地の共有持ち分を買い取ることを請求できるか。また、その場合の価格はいくらが適当か。』

踏切.jpg

 平たく言えば、上の絵の“?“マークの部分、踏切内の鉄道敷であり、道路でもある部分の土地は誰のものであるべきかと言う問題です。これを読まれた方はどう考えますか?簡単には評価できない法的・経済的な問題も多くあります。

 鑑定の世界、特にコンサルがらみの仕事はディープですよ。

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酒蔵でのお花見(浦野酒造)

 日差しのうららかな4月5日に花見に行ってきました。場所は豊田市四郷で「菊石」という銘柄の日本酒の造り酒屋を営む浦野酒造さんです。

 昨今は辛口のサッパリした味が好まれますが、ここで醸すお酒は、味が濃くてやや甘口な、昔の日本酒っぽい風味です。いかにも純米ぽい味が気に入っています。

 また、日本酒もさることながら、よく手入れされた漆喰のお蔵がとてもきれいです。この酒蔵の片隅に一本の桜の古木が有ります。エドヒガンザクラかな?落ち着いた花の色で、風格のある花です。

 浦野酒造さんでは、毎年この桜が咲く頃に酒蔵を開放して、お花見会を開催されています。

 蔵はこんな感じです。漆喰の手入れは大変でしょうが、とても良く手入れされています。

酒蔵.JPG

桜2.JPG

 

 新しく、若井杜氏さんが入られたようです。研究熱心で、利き酒品評会でも良い成績を残しています。

賞状.JPG

 

 ここの酒蔵開放はご近所の人もやってきます。ご婦人方のお手伝いで、即席の屋台も出ていました。鮎、はんぺん、五平餅を頂きました。奥に見えるのが桜の古木。樹齢とかはわかりませんが、ソメイヨシノにはない風格ですね。

 自分は一本ぽつんとある桜の下でしみじみと眺めるのが好きです。鑑定士の勉強中には図書館裏の桜の下で鑑定評価基準を暗記していました。

桜.JPG

 

 奥のテントでは利き酒クイズの真っ最中。銘柄は同じ「菊石」ですが、吟醸・純米・本醸造などを当てるようです。

人混み.JPG

 いつも利き酒を楽しみにしているのですが、この日はこの後ドライブに行く予定だったので、一滴も飲みませんでした。

 

 日本酒の代わりに頂いたのが、こちらの仕込み水。水量の潤沢な井戸があるようで、ほどよく冷たくて、おいしい水でした。軟水?硬水?その辺はわかりませんが、杉樽に入ったお水はおいしい!

仕込み水.JPG

 帰りは菊石の純米(やや甘口の方)を一本買って帰りました。なにか良いことがあった日に飲むとしましょう。

人脈の話し

 新年度も始まり、まちで新社会人を見かけることが多くなりました。リクルートスーツから解放され、ホッとした顔つきで社会人生活を楽しんでいるようです。

 私が社会人になったのは、かれこれ十数年前のことです。民間企業で、都市計画のコンサルティングを行っている会社でした。コンサルティグと言っても、一つの専門知識だけでは仕事はできません。いろいろな専門家から知識を得ながら、実務家の手を借りながら、少しずつ仕事を進めていきます。

 コンサルティングの仕事で重要なことの一つに人脈づくりというのがあります。どれだけ人を知っているか、人の手助けが得られるかが仕事の進展に関わってきます。実際に会社の所長は広い人脈を持っていて、案件毎に必要な専門化・実務化に意見を聞きながら仕事を進めていました。

 当然ながら新人の自分が持つ人脈なんか、たかが知れています。人脈づくりを進めようと考えて自分に課したことは次のことです。

  •  いろいろなものに興味を持つ
  •  興味を持ったもの・事に参加する
  •  誘いを断らない、頼みを断らない

 それから今まで、上記のことをそこそこ守って、人脈を増やし(たまには減らしてしまい)、今に至ります。そこそこいろいろな方とお知り合いになれて、自分では人脈が厚い方だと思っていました。でも、実際はどうなのでしょうか?

 自分の人脈の厚さを客観的に見るにはどうすればよいでしょうか。単純には貰った名刺の枚数でしょうが、中にはこんなものがあります。

 『企画の立て方』(星野匡著、日経文庫)に、自分で採点するネットワーク・チェックリストが掲載されています。このチェックリストは50の職種の人を直接・間接に知っているかどうかを100点満点で問うものです。このリストの職種には、「商品化権に詳しい弁護士」、「お寺の住職」、「映画制作に携わる人」、「フランス語を話せる人」、「老人問題に詳しい人」などが挙げられています。自分の知人にこれらの方々は居ます。ある分野の専門家の方々とは知り合いが多いですね。

 逆に、自分の知人にいないのは記者や企業家、駐在員などです。自己採点では100点満点中、25点でした。人脈はただ増やせばよいというものではないのですが、自負していたよりもまだまだ薄い人脈だと再認識しました。

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