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200年住宅・その4(ようやく本題・税制改正)

 今年度の税制改正が見えてきました。その中でワクワクするようなメニューが200年住宅に対する優遇措置です。これからはしっかりとした家を建てて、長く使うことが経済的になるのだろうと思ってその内容を調べると、ちょっと思っていたのと違うことに気がつきました。200年住宅はどうやらゼネコンやハウスメーカーの助け船のような性格を持っているようです。

 以前、竹中工務店が長久手町(瀬戸かも?)で試作した200年住宅を見学させていただきました。構造体として長寿命のコンクリートを使い、免震構造の採用、設備配管がしやすい工夫、レイアウトフリーのためのスケルトン構造など、未来の集合住宅に必要な、一つの考え方を提示したものだと感銘した記憶があります。優遇のある200年住宅はまさに竹中工務店の住宅を指しており、伝統工法の木造住宅はどうも蚊帳の外のようです。

 竹中工務店の提案した200年住宅はあくまで集合住宅。戸建住宅にそのまま適応出来るものではありません。戸建住宅の場合、腐りの少ない杉・檜を使い、メンテナンス可能な建物が長寿命住宅だと思っていたのですが、どうも違うようです。構造は重量鉄骨か鉄筋コンクリートが前提の、重戦車のような建物でないと優遇は受けられなさそうです。これってハウスメーカーの最高価格帯商品のことですね。このままでは、伝統工法の技術がどんどん廃れていきそうです。

 伝統工法の継承についてはいづれ書きますが、これまたやっかいな問題です。

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