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我が家の住人、カイコちゃん

 女房がある日通販でカイコの卵(100個)を買った。卵はプラスチックケースに入って、普通郵便で送られてきた。まさか、郵便の仕分け人も配達夫もなんのへんてつもない茶封筒の中に虫の卵が入っているとは思わなかろう。

 さて、それからが大変。100個の卵のうち、ざっと7~80匹が孵化。家族みんなで毎日3度ほど、桑の葉を集めてカイコにあげる日々が続きました。この頃は浅い段ボール箱でカイコを飼っていたけれど、我が家の玄関の片隅ではイモムシ嫌いが見たら卒倒しそうなほどのミクロコスモスが形成されていました。

 さて、我が家のカイコたち、女性の小指くらいの大きさに成長したので、いつ繭を作っても良いように数匹ごとの小部屋に分けました。

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 これがカイコのアップです。大きさ以外はモスラにそっくり。何でもモデルがいるのだなあと変なところで感心です。カイコが桑の葉を食べるとき、バリバリと音を出します。

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 カイコたち、勝手気ままに部屋を移ります。放っておくとこの有様。でも、以前は7~80匹が集まっていて、もっと酷かったんですよ。

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 マユを作っている最中のカイコです。マユの中で忙しそう。

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 マユの完成形です。別の一匹は自分のマユのための場所づくりに余念がありません。

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 飼ってみればかわいいのだけれど、嫌いな人は嫌いかも知れません。これらがいつか一斉に蛾になるかと思うと本当に怖い。

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今日の昼飯「アラビヤン焼そば」

 自分はラーメンが大好きです。小学校3年生?頃、親におねだりして買って貰ったのが日清食品の「出前一丁」一箱。いやぁ、ごまラー油が隠し味なんですよね。大学時代はインスタント麺(袋麺)・カップ麺をほとんど毎日食べていました。

 「ラーメンばっかりだと栄養が偏るよ」

 という友人の忠告にも、

 「違う種類のラーメンを食べてるから大丈夫!」

 などと答える始末。自分の場合は袋麺オタクなんで、当時はラーメンの名店廻りはあまりしませんでした。外で食べるときくらいは米の飯を食べたかったもので。

 結婚をしてからは、妻からインスタントラーメン全般を止められ、しばらくはラーメンからは離れていましたが、自分の会社で一人食事をする最近はまた袋麺を食べるようになりました。

 さて、今日食べたのはこれ。サンヨー食品の「アラビヤン焼そば」。近くのセブンイレブンで見つけたものだけれど、なんか「ひょっこりひょうたん島」テイストのターバンおとっつあんがインパクト大!いや、中身は普通の焼きそばですが、日清焼そばほど辛くない、ごくノーマルな味かな。

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 一応、豚肉とキャベツを一緒に炒めておいしく頂きました。

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地価公示に入りました

 「不動産鑑定士は公共の仕事が来るから良いね」と、ほかの資格業からよく言われます。しかし、不動産鑑定士になったからと言ってすぐに公共の仕事はもらえません。鑑定士(鑑定士補でもOK)として評価書を3年間書いて初めて地価公示の評価員になる資格がもらえます。

 自分の場合は平成16年12月に不動産鑑定士補になり、やっと3年間経過したこの4月に、地価公示評価員の申込みをして、6月末に正式に認められました。配属は名古屋第4分科会。名古屋市内では2番目に都会の分科会です。以前にこの分科会の方々とは温泉旅行をしており、(ちと恥はかいたが)皆が良い人たちなのは織り込み済み。

 しかし、実はちょっと苦笑いです。

 ほかの都市とは違って、愛知県の場合は名古屋市内の分科会は人気が無い。不人気の理由は二つあるけれど、大きな理由はまずお金。愛知県は中途半端な田舎で、鑑定業務の収益のうち、公共仕事のウエイトが高いのです。ところが、名古屋市内の分科会は評価員人数の割には、地価調査と固定資産税評価のポイントが少なく、県内他市町の分科会より収益面ではぐっと低めです。

 もう一つの理由が責任の重さ。名古屋市内は周辺の市町村と比べて地価が高いため、評価に神経を使い、責任も大きい。地点も地価公示や固定資産税評価では評価報酬数万円で評価しなければいけないのですが、もし、評価をミスって損害賠償請求となった場合、下手すれば数億円となるかも。割に合わないと思う人も多く、実際に昨年には大問題となりました。

 同じ仕事で責任は重い、しかも、収益は低い名古屋市の分科会、そこを目指すのは一言で言えば看板効果です。

 「我が社は都心の評価に強いですよ、なぜなら都心の地価公示を任せられてますからね」

 なんてせりふをさらっと言えますからね。もともと名古屋にこだわったまちづくりコンサルタントとして活動してきた自分ですから、「責任・低収益上等!」とうそぶいています。

 ちなみに、自分の場合、名古屋第4分科会は第3志望でした。やっぱり、収益あがる地域は魅力的。

200年住宅・その4(ようやく本題・税制改正)

 今年度の税制改正が見えてきました。その中でワクワクするようなメニューが200年住宅に対する優遇措置です。これからはしっかりとした家を建てて、長く使うことが経済的になるのだろうと思ってその内容を調べると、ちょっと思っていたのと違うことに気がつきました。200年住宅はどうやらゼネコンやハウスメーカーの助け船のような性格を持っているようです。

 以前、竹中工務店が長久手町(瀬戸かも?)で試作した200年住宅を見学させていただきました。構造体として長寿命のコンクリートを使い、免震構造の採用、設備配管がしやすい工夫、レイアウトフリーのためのスケルトン構造など、未来の集合住宅に必要な、一つの考え方を提示したものだと感銘した記憶があります。優遇のある200年住宅はまさに竹中工務店の住宅を指しており、伝統工法の木造住宅はどうも蚊帳の外のようです。

 竹中工務店の提案した200年住宅はあくまで集合住宅。戸建住宅にそのまま適応出来るものではありません。戸建住宅の場合、腐りの少ない杉・檜を使い、メンテナンス可能な建物が長寿命住宅だと思っていたのですが、どうも違うようです。構造は重量鉄骨か鉄筋コンクリートが前提の、重戦車のような建物でないと優遇は受けられなさそうです。これってハウスメーカーの最高価格帯商品のことですね。このままでは、伝統工法の技術がどんどん廃れていきそうです。

 伝統工法の継承についてはいづれ書きますが、これまたやっかいな問題です。

200年住宅・その3 (1/4寿命の住宅とは)

 友人の建築士から聞いた話です。岐阜県白川町(白川郷じゃない方です)では家を建てるとき、まさに100年保つ住宅を造るそうです。地元の大工さんが、地元の木を使い、1年余りの期間で建てる。建築費は1億円、3世代でローンを返していくそうです。なんとも雄大・のんびりした話でしょうか。

 さて、今の住宅はこの正反対を進んでいるような気がします。木造住宅が取り壊されるまでの平均期間が26年ですので、逆に言えば、本来保たせる寿命の1/4で良いわけです。その分、安価な材料、簡易な工法を使うことが可能。昔の家と比べて細い柱、耐蟻性・防腐性の低いSPF材を柱にしても、26年保てばいいという割り切りなら特に問題は無いでしょう。このように造られた建物も、十分経済的な建物だと思いますし、実際多くのハウスメーカーはこのように建てることが多いでしょう。

 昔の建物は定期的なメンテナンスを前提とした長寿命住宅で、今の建物はメンテナンスフリーを前提とした短命な住宅といえるのではないでしょうか。 特にハウスメーカーを批判するつもりはないのですが、昔ながらの材料・工法で建てられるもう一方の建物がずいぶん減っていることが残念なだけです。

 小津安二郎の映画などでは、家長が夕暮れ時には帰宅しており、祖父・祖母・子供たち三世代みんなで夕食を食べる風景が良く出てきます。対して今の家族は核家族で、共働きも多く、多分昔より残業も増えているのではないでしょうか。建物のメンテナンスフリーは切実な要望だと思います。ですから、一概に今の短命な住宅は批判出来ません。ただ、出来るなら長寿命住宅に住みたいものですが。

200年住宅・その2(今の家の寿命)

 昔の家の寿命は経済的には約100年。では今の木造住宅の寿命ってどのくらいなのでしょうか。

 これまたうろ覚えで申し訳ない。旧建設省の建設白書によると、木造住宅が建てられてから取り壊されるまでのまでの期間、平均的には約26年です。また、税法上の耐用年数は22年とされています。不動産鑑定評価では木造住宅の経済的耐用年数として、通常は22~25年を入れることが多いと思います。ようするに、今の家は第一回のメンテ期間到来で建て替えられることが多いようです。

 以下は先日、知り合いの寺社専門の設計士から聞いた話。とある旧家のお宅を見た建築屋(もしかすると設計士だったかも)が、

 「このままでは地震が来たら危ないので建て替えたほうがいい」

 と言ったそうです。「地震に危ない」が殺し文句となって、家主は建て替えを決意したようです。知り合いの設計士は何かの折りにその家(伝統木造住宅ですよ)を見たのですが、

 「仕事が良く・狂いもない建物で、地震にも耐えられるだろうに、なぜ建て替えるのか」

 と首をひねったと言っていました。本来なら100年保つ住宅を壊してしまう、それが今の住宅の寿命を決めている要因だと思います。

200年住宅・その1(伝統木造住宅の寿命)

 木造民家の寿命ってどのくらいでしょうか?

 現存する住宅のうち、最も古いものの一つとされるのが姫路市にある古井家住宅、通称千年家です。建築は室町時代、およそ6~700年ほど昔に建てられたようです。現在は建築当初の姿に復元され、一般公開されています。これは当時の豪農の住宅で、簡素ながら高樹齢の材木を使った民家で、現在同じものを造るとなると、豪邸の部類になるのでしょうね。 これ以外にも神戸市や福岡県に「千年住宅」と称される建物が現存します。古民家の場合、築年を正確に推定することが難しいのですが、これらも概ね室町時代に建築され、築7~800年とされています。

 この2例は特殊例として、伝統工法の木造住宅は定期的なメンテナンスが行われれば、およそ100年は保つものだそうです。家のメンテナンスはおおざっぱに言って、最初の25年で床下の蟻や腐りのチェックと不陸(傾きのこと)の修正をして、50年目で大規模に柱の弱った部分の交換や屋根のチェックをします。75年目で再び蟻・腐り・不陸のチェックをして、100年目まで保たせます。

 100年経ったら建て替えと改修費用がどっこいどっこいになるので、ここで一つ決断の時。建て替えるか、再度改修するか。改修するなら、もう一度同じサイクルを繰り返すわけです。伝統木造住宅の経済的な寿命は約100年で、それから先は経済的とはいえないまでも、保たせることは十分できると言うことです。

 昔の家って、すごいですね。

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