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「基準建ぺい率100%」の不思議

 評価の些事についての愚痴です。

 地価公示は大量一括評価のため画一的でなければならないと思いつつも、記述部分で悩んでしまう事が時々あります。今回悩んだのは、商業地域かつ防火地域の建ぺい率について。

 建築基準法では商業地域かつ防火地域内の敷地でも、「延べ床100?以下」「1または2階建て」の場合、「準耐火建築物」とすることができます。ちょっと小さめのコンビニなんかは準耐火建築としている場合があるかも知れないですね。この場合、基準建ぺい率は80%。しかし、地価公示ではこのような土地についても、ルールとしては基準建ぺい率100%と記述するんですね。地価公示の標準地で上記に該当するのは稀かも知れませんが、事例づくりの時には基準建ぺい率100%と書きながら、「これで良いのか!」なんて一人で憤慨している時があります。

 それに、建築基準法の規定によると、「建ぺい率による制限は適用しない」となっているので、本来の記述は制限無しが正しいと思うのだけど、100%という表記にするんですよね。

 表現のわかりやすさでこのようにしているのかとは思うのですが、こんな場面に出会うとつい筆が止まってしまいます。結局、ルール通りに記述するしかないのですけどね。

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コメント

No title

その土地が持つポテンシャルがどの程度かを測るために
構成要素である基準建蔽率を調査するのです。基準建蔽率
100%の土地をどのように使うかは所有者の勝手です。
コンビニの建物が建っていても、基準建蔽率100%です。

No title

なるほどです。納得しました。
今は「建ぺい率の制限はない」と記述していますが、敷地のポテンシャルと考えればその通りですね。
コメントありがとうございました。

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